患者接遇について
皆さま、こんにちわ!昭和のキャビンアテンダント・田中です
先日、諌早のとある医療法人様にて 3回目の接遇研修を担当しました
業務後にもかかわらず、今回も100名近くの医療従事者の方々にご参加いただき、
医療現場における接遇のポイントについてお話しました
おりしも?2日前に母が腰を骨折し救急病院に運ばれるという出来事があり、
その際に感じた看護師さん達の対応が、話のネタとなってしまいました
研修中の様子です ↓↓
そもそも病院は、行きたくて行く所ではないですよね
「今日は病院に行く日だ、ラッキー!」なんて言う人は聞いたこともありません
不安、悲しい、痛い、緊張・・・そんなマイナーな感情を持つ患者さまや家族達
そんな人達を遇するわけですから、医療現場の方達は心配りを絶やさないでいてほしい
医療従事者の柔らかな微笑み、優しい言葉がけ、そして思いやりのある態度が
患者さまの自然治癒力を高めてくれます
逆に、上から目線な態度、目も合わせない説明、思慮に欠けた言葉遣いが、
たとえ悪気は無くとも、患者さまやその家族を傷つけ、副作用をもたらすこともあるようです
「皆さま方の柔らかい笑顔や心配りのある言葉が、患者様にとっての良薬なのです!」
話す声に思わず力が
笑顔も花の咲き方に例えられます↓
でも、
ナースステーションでの笑い声は、痛みに耐えている患者さまの
かんに障ることもあるので、慎みたいもの
下の画像は、よく見かけるシーン
指差し、腕組み
また、手を後ろに組んで、休め!の姿勢で立っている看護師さんも
あまり感じいいものではありません
患者さまやご家族は、思っている以上に病院で働く方達を見ています
「態度は目に見える言葉」
自分の言葉や表情、そして態度が、患者さまにどんなメッセージを与えているのか
患者さまの心に寄り添う接遇についてお話をしながら
病室にいる母の顔が浮かんできました
2018年 6月6日